外資系化学メーカーに向く人、向かない人

外資系化学メーカーに向いているのは、下記のような人だと思います。
・我が強い人
・自分に自信がある人
・個性が強いとよく言われる人
・チームプレーよりも個人プレーが好きな人
・自分の考え・意見を持っていて、堂々と言える人
・鈍感力の高い人
・人からどう見られているかをあまり気にしない人
・起業に興味のある人
・異文化に興味がある人
・争いごとが嫌いでない人
感覚的な話ですが、普通の日本人のなかで外資系化学メーカーに向いている人は10人のうち1人くらいの割合だと思います。それくらい合う人は少ないですが、入ってしまうと段々慣れていくというのも事実です。私の場合上記条件のほとんどに当てはまっていますが、なかには1~2個しかあてはまらない人もいて、普通に働いています。自分は3~4個くらい当てはまっているな、と思った方は、チャレンジしてみる価値は十分あると思います。
逆に外資系化学メーカーに向かない人は、上記と逆のパーソナリティーを持つ人で、多くの代表的な日本人が当てはまります。和を大切にし、チームプレー、安定を好む人は、日系企業で働くことをお勧めします。たとえば、コロナウイルス過で政府の言う自粛を真面目に守ろうとする人、つまり自分以外の誰かにガイドラインを示してほしい人にはまったく向いていません。
外資系化学メーカーには、外資系でしかやっていけない人も多いです。上記のようなパーソナリティーを持つ人は日本の文化に合わないので、伝統的な日系企業では浮いてしまいます。外資系化学メーカーでは、日系企業でトラブルメーカー扱いされた人がむしろ、生き生きと働いています。